OBD2アダプタを改造


最近の車は追加メーターをわざわざ取り付けなくても、OBD-II端子にBluetoothアダプタを取り付けて、スマホやタブレットで水温やら吸気温度やら簡単に確認出来てしまう。

後程アプリを紹介したいと思いますが、とりあえずアダプターの準備だぜ!

何故分解しているかって?

OBD端子には常時電源が通っているので、アダプターを挿し込めばキーOFF状態でも常に電源がONになってしまうんだ。

そこで、常時電源を遮断してACC電源化してしまおうってわけ。


電源の16番ピンに配線をはんだ付け。
この配線をオーディオ裏のACC電源に接続してやれば、キーONと連動してアダプターが起動するってわけ。

あ、しかしこのまま繋いだのでは常時電源はまだ入力されてしまうので、後からピン折りって作業を加えます。


とりあえず内部はこんな感じに処理して蓋を閉じ・・・


16番ピンを表から折ってやれば、これでOBD端子に差し込んでも、端子から常時電源が入力される事はなく、追加した配線のACC電源のみ入力される。

さて、こいつをRX-8とアクセラに取り付けて追加メーター化しちゃうぜ!

シルビアと平成14年より前に製造されたロードスターには残念ながらOBD-II端子はないので、こいつは使えない。

まあ、比較的新しい車の最大のメリットだねー!

・・・最大の?メリットかな?(笑)

OBDアダプタの詳しい改造方法はこちらに掲載しているので、興味のある方はご覧ください。

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