今回入手したアクセラだが、6MTでリバースギアが1速の左側に位置するタイプだ。
搭載されているのは、アイシンAI製のBG6型トランスミッションで、2軸タイプのちょっと特殊なミッション。
軸を振り分ける事で全長を抑えてある様だ。
直接この構造が影響しているわけではないのだが、チェンジコントロールのリンク、ミッション側からオイル漏れの持病があるので、この車も例に漏れずと言った感じ。
しかし、それとも別のトラブルで、通常、リバースギアにシフトする際にはレバーを押し込んでから操作する必要があるのだが、発進しようと1速へ入れたつもりがリバースギアに入ってしまう事が・・・
なんだ?おかしい。
早い話、シフトミス防止のロック機構が機能していないってわけだ。
FFの場合、ワイヤーリンク式なので、FRの様にダイレクトにミッションケースへレバーが挿さっているわけではない。
ちょっとコンソール周りを開いてみるか・・・
うわー!なんだこりゃ?
以前のオーナーが随分と乱暴に扱っていたのか、シフトレバーのブラケットの一部がガリガリに抉れてしまっている。
ロック機構を観察すると、レバーから生えたピンが、脇のガイドに当たる事でリバースギアのある左側のエリアに動かせない様になっているみたいだが、そのピンを塞き止めてあるはずのゲートが樹脂製なのだ。対してピンは金属製。
1・2速操作時に力を入れてシフトしていたり、レバーをしっかり押し込まずにリバースギアへシフトしていると、徐々に削れてこんな風になってしまうと言うわけだろう。
このままでは1・2速を多用するスポーツ走行時にリバースギアへミスシフトしてしまう可能性もあり危険なので、すぐに修理が必要だ。
マツダディーラーで部品の発注をすると、翌日に届くそうだ。
部品は19000円程だ。
ついでに、ミッション側のオイル漏れを確認してもらい、こちらの部品も発注してもらった。
こちらは8000円程となる。
予想通り、ミッションのリンクが接続される、チェンジレバー周りからの漏れであった。
こちらについては、やや面倒臭そうなので修理依頼をしてお店で交換してもらう事に。
工賃込みで約3万円である。
とりあえず、シフトレバーASSYは早々と届いたので、こちらはガレージで交換しよう。
ご覧の通り、新品レバーASSYのゲートは写真の通り、本来はこのアーチ状のゲートが誤操作防止のストッパーとなる。
センターコンソール周りはエアコンのスイッチパネルまで外してしまった方が作業性は良いが、シフトパネルまで外せば作業自体は可能である。
ちょいとボルトが回し難いので、ユニバーサルジョイントを組み合わせ、ちょいと斜め方向から工具を差し込む事になるが・・・
作業性の問題はここではなく、問題になるのはワイヤーのジョイント部の着脱の方だ。
腕の太い人だと、余程指先に力のある人でない限り、隙間に両手を突っ込んで作業する事が困難なので、大人しくエアコンのスイッチパネルを外す方が得策かもしれない。
そのためには、オーディオも一度外さないといけないので、結構取り外す物が多い。
さて、無事に交換が完了したら、動作を確認してからパネルを元に戻すが、うん、これは良い感じ。
これならサーキットへ行っても、誤ってリバースギアに入れてしまう様な事はないだろう。
部品が届いたら、一旦マツダに車を預けてオイル漏れの修理をしてもらおう。
ついでにオイル交換も済ませたら、ちょいとサーキットへ持ち込んで走らせてみよう!
搭載されているのは、アイシンAI製のBG6型トランスミッションで、2軸タイプのちょっと特殊なミッション。
軸を振り分ける事で全長を抑えてある様だ。
直接この構造が影響しているわけではないのだが、チェンジコントロールのリンク、ミッション側からオイル漏れの持病があるので、この車も例に漏れずと言った感じ。
しかし、それとも別のトラブルで、通常、リバースギアにシフトする際にはレバーを押し込んでから操作する必要があるのだが、発進しようと1速へ入れたつもりがリバースギアに入ってしまう事が・・・
なんだ?おかしい。
早い話、シフトミス防止のロック機構が機能していないってわけだ。
FFの場合、ワイヤーリンク式なので、FRの様にダイレクトにミッションケースへレバーが挿さっているわけではない。
ちょっとコンソール周りを開いてみるか・・・
うわー!なんだこりゃ?
以前のオーナーが随分と乱暴に扱っていたのか、シフトレバーのブラケットの一部がガリガリに抉れてしまっている。
ロック機構を観察すると、レバーから生えたピンが、脇のガイドに当たる事でリバースギアのある左側のエリアに動かせない様になっているみたいだが、そのピンを塞き止めてあるはずのゲートが樹脂製なのだ。対してピンは金属製。
1・2速操作時に力を入れてシフトしていたり、レバーをしっかり押し込まずにリバースギアへシフトしていると、徐々に削れてこんな風になってしまうと言うわけだろう。
このままでは1・2速を多用するスポーツ走行時にリバースギアへミスシフトしてしまう可能性もあり危険なので、すぐに修理が必要だ。
マツダディーラーで部品の発注をすると、翌日に届くそうだ。
部品は19000円程だ。
ついでに、ミッション側のオイル漏れを確認してもらい、こちらの部品も発注してもらった。
こちらは8000円程となる。
予想通り、ミッションのリンクが接続される、チェンジレバー周りからの漏れであった。
こちらについては、やや面倒臭そうなので修理依頼をしてお店で交換してもらう事に。
工賃込みで約3万円である。
とりあえず、シフトレバーASSYは早々と届いたので、こちらはガレージで交換しよう。
ご覧の通り、新品レバーASSYのゲートは写真の通り、本来はこのアーチ状のゲートが誤操作防止のストッパーとなる。
センターコンソール周りはエアコンのスイッチパネルまで外してしまった方が作業性は良いが、シフトパネルまで外せば作業自体は可能である。
ちょいとボルトが回し難いので、ユニバーサルジョイントを組み合わせ、ちょいと斜め方向から工具を差し込む事になるが・・・
作業性の問題はここではなく、問題になるのはワイヤーのジョイント部の着脱の方だ。
腕の太い人だと、余程指先に力のある人でない限り、隙間に両手を突っ込んで作業する事が困難なので、大人しくエアコンのスイッチパネルを外す方が得策かもしれない。
そのためには、オーディオも一度外さないといけないので、結構取り外す物が多い。
さて、無事に交換が完了したら、動作を確認してからパネルを元に戻すが、うん、これは良い感じ。
これならサーキットへ行っても、誤ってリバースギアに入れてしまう様な事はないだろう。
部品が届いたら、一旦マツダに車を預けてオイル漏れの修理をしてもらおう。
ついでにオイル交換も済ませたら、ちょいとサーキットへ持ち込んで走らせてみよう!
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