シルビアのトランクルームでござる。
ショートデッキのデザインなので、室内も含めそんなに広くはない。
トランクルームも内部の形状が歪な形になってるでしょう?
これ、左右奥に見えるのはリアのタイヤハウスが迫り出しているため。
ご覧の通り、深さもないし大きな物は積み難い。
とは言ってもね、265/35R18のタイヤがギリギリ1本載るくらいはあるので、お買い物やカップルで旅行に行くくらいなら、まあ、なんとかなる。
んー?
どーん!
リアシートの背もたれは倒せるのだー!
もちろん、後ろには倒れない(笑)
凄くルーフが低いのですが、シートの座面は抉られた様に陥没しており、頭上のクリアランスは確保される。
しかし、背もたれは絶壁の様に垂直に聳え立っており、とても座り心地の良いリアフロアとは言い難い。
ただ、この背もたれを倒せばトランクルームと繋がるので、少々の長物なら積む事は可能だ。
スノーボードやスキー板なんかもね。
おっと!目的を見失うところだった。
そうそう、今日は何をしているのかってね。
今からシルビアのリアウイングを取り外して、トランクに開いた穴を埋める作業を行う。
あくまでも個人的な好みではあるのだけれど、S15シルビアの魅力って言ったら造形にあると思うんだ。
昭和から平成初期までを代表するデートカーだからね。
速さやパワーなんかより、まずカッコよく、美しくあるべきだと思うんだ。
そのために、美観を損ねるリアウイングを取り外すのだ!
リアのプレスラインは、特にシルビアの特徴を印象付ける部分なので、ここに余計な物が乗っかってるって言うのは絶対にあってはならない事なのだ。
裏側からアルミテープを貼り付け、穴にはんだを流し込む。
はんだで穴を埋めるのは、パテだと経年劣化で縮みやひび割れを生じる可能性があるため、通常は可能な限り薄付けで使うんだ。
だから、穴を塞ぐのははんだで行い、表面のデコボコをパテで均してやる。
今回使用したパテは、グラスウール入りのエポキシパテ。
これがちょっとね・・・
グラスウールが混じっているから、付属のヘラでは少量取るのが困難で、一緒に大量のパテがくっついてくる。
そうこうしている内に固まってしまいそうだったので、思い切ってドサッと山盛りで塗ってやった!
ああ・・・
後から研ぐのが大変そうだ・・・
これを研いだら薄付パテで巣穴を埋めてやる。
そしてまた研ぐ・・・巣穴を埋める・・・の繰り返し。
結構根気のいる作業だけど、これを怠ると仕上がりに影響するので、手抜きせずきちんとやる。
ついでだから、屋根やフェンダーのえくぼもパテで補修しておいた。
見てくれ!こんなに綺麗になったぜ!
このままコンビニまで買い物に出掛けたら、途中でパトカーに止められちゃって・・・
凄い汚れ方だったので、何か事件にでも巻き込まれたのかと思いまして・・・って(笑)
悪い事はしていないので正直に事情を説明すると、特に職務質問などを受ける事もなく解放されましたが、通行人からの視線が痛い(笑)
一応、ナンバーとテールランプは拭き上げてから出掛けたのですが、まあ、普通じゃない汚れ方を見れば怪しいって思われても仕方ないよね( ̄∀ ̄;
さあ、ガレージに戻ったら分解出来るところは全部取り外して、塗装の準備に取り掛かるぞー!
約220坪の空地を買ったんだ。(ガチ)
倉庫なども用意して道具を置いておけるし、塗装もそこでやる。
家に置いていたら邪魔になる物もそこで保管できるってわけだ。
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