プチレトロカスタム


ダイヤケミカルのグレイスメイトポピーだ!
日本では平成初期に「く~るまにポピー♪」でお馴染み、オール阪神&巨人さんを起用したCMで爆発的に売れた、自動車用芳香剤の王様だ。

当時一番人気だったきんもくせいの香りをチョイスしてみた。
今でも当時と変わらぬ瓶で、最近の化学臭の強い芳香剤とは違って香水に近い。

香りの強さ的にはオードトワレ相当か、キツイ匂いではなく、上品に香る高級感のある芳香剤だ。
実際、香水同様に水とエタノールの溶媒で希釈されているのか、瓶の内容量の内30%程は最終的に残り、香りがしなくなるのと、見た目に反して長持ちはしないのでかなり贅沢な商品だね。


日本国内でのブームは過ぎたが、実は海外シェアはかなり高いらしく、国内仕様より海外仕様の方が香りのラインナップも多く、カー用品店でもポピー専用コーナーが設けられたり、社外品のポピーを光らせる専用台座が売られていたりする。

今回は、これだけじゃないぞ!


これはどうやら純正オプションのアルパイン製CDデッキの様ですが、なんとMP3対応だったりする。
なるほど。うちのシルビアは2000年式だが、この当時、既にMP3が普及していたんだね。

しかし、コンセプトはレトロなイメージなので、こいつは取り外して入れ替えである。


じゃーん!!
日産純正のカセットデッキだー!
ディーラーにまさかの長期在庫されていた新品である。

カセットテープは意外にも普通に売っており、CDラジカセも入手可能だったので、録音も問題ない。

若い世代だと、カセットテープの使用方法を知らない人も多いかと思いますが、録音方法はかなりアナログな方法となる。
CDやMDみたいにデジタル録音と異なり、音楽を再生させながら等速で録音する必要があるのと、テープの残量などを確認しながら作業しなければならないので、足りませんでしたって事や、何分も余って無音の時間が続きますって事も起きてしまう。

例えば片面60分テープなら、55分のCDをフル録音すると、後半5分は何も録音されていない無音の時間が5分間続く事になり、テープが巻き終わると裏面に切り替わる。
おっと、自動で裏面に切り替わるのはオートリバースが付いている場合だけだがね。

あと、聴きたい曲があっても、CDの様に次のトラックに飛ばすと言う事は出来ないので、巻き戻しや早送りを駆使して、自分でサーチする必要があると言う不便さはある。

しかし、それが良い。

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