バケットシートにプロテクターを

バケットシートって、サーキットを走る上では必須とも言える装備だけど、出来ればノーマルシートから変えたくないなぁって思う理由の一つが・・・

破れるって事だ(笑)

使った事がない人や、これから使い始めると言う人にはピンとこないかもしれないが、バケットシートの生地ってそんなに丈夫じゃないんですよね。

ブリッドも、大人気のレカロも例に漏れず、だ。

バケットシートは普通のシートと違って、横のサポートが高く、座面はすっぽりとお尻を囲むような形状になっているので、慣れないとサイドサポートを擦りながら乗り込む事になる。

また、乗り降りに慣れてきても、腰や肩のベルトがシートと直接摩擦する事になるので、早ければ１年と待たずに擦り切れて毛羽立ってきたり、最悪の場合は穴が開いてしまうと言うトラブルが発生するのだ。

そのまま使っていれば、良くオークションサイトやリサイクルショップで見掛けるアレの様に、ズタズタに避けて見るも無残な姿になる。

これがバケットシートの最大の欠点・・・だと私は考えているのですが(笑)

それを防ぐために、みんな色々な工夫を凝らしていたりします。
摩擦する部分に丈夫な布を縫いつけたり、穴が小さい内に補修生地を当てたりと言った感じだろうか。

しかし、中にはオプションで擦り切れ易い部分を保護するプロテクターが売っていたりするのだ。

とは言っても、意外とお高い(笑)

でもね、これをケチっちゃうと、破れた後から後悔しても遅いので、個人的には激推しパーツですよ。

物にもよりますが、こんな感じで取り付けます。
合皮の様ですが、摩擦し易い部分をこんな感じで保護してくれるってわけですね。

写真を撮り忘れましたが、肩のベルトが当たる部分にも取り付けてあります。

後付感はどうしても出ちゃうので、好みでないと言う方もいるかもしれませんが、意外と気にならないので、ちょっと値の張る良いシートを購入した時は、検討してみては如何？