先日、確認不足で作業中断と言う大失態を晒してしまった、アクセラのスプリング交換ですが、諦めちゃあいませんよ!
なんと言うか、スプリングを買ってしまった上に、リジッドのスプリングマウントシートを購入し、6万円くらいぶっ放してるんですよ(笑)
もう、後戻りはできないっ!!
これでID65が使えませんでした。なんて事になったら、初めからもう少し出してラルグス辺りの手頃な車高調でも買っておけば良かったなんて事になるでしょう?笑えませんよ。
って事で、今ついているテインの車高調を活かしたまま、スプリングの対応径を変えてしまう方法はないのか?と考えた時、補修部品にスプリングシートのラインナップがあるはずだと思い付いたわけです。
現在付いているスプリングシートを、ID65の径に対応したスプリングシートに変えてしまえば良いわけですよ。
問題は、ショックに切ってあるネジ。つまり、スプリングシートのネジサイズを確認しないといけません。
これは実測を取るまでもなく、ラインナップされている中から選ぶしかないので、メーカーに問い合わせて対応するスプリングシートがどれなのか訊ねてしまえば、間違いない回答が得られますよね。
って事で、早速テインに問い合わせてみると、サイズをすぐに教えてくれました。
そこで、カタログで商品を確認してみると・・・
一番デカいサイズです。
なんて言うか、その・・・
ネジ径58とか60とかはいくつかのピッチと、数種類のバネサイズに対応するシートがラインナップされていたので、サイズを変更したい場合も簡単に流用が出来そうなのですが。
アクセラ用の車高調に対応するスプリングシートは、ネジサイズがネジ径61.5のピッチ3mmとなっている。
この種類だと、ID70しか選択肢がない。詰みました。
しかし待てよ?
ネジ径が61.5となると・・・。
確かラルグスの車高調ってID62と言う、やや特殊なスプリング内径を採用していて、社外品のスプリングを使用するためにID62からID65に変換するアダプターをラインナップしていたはずだ。
このアダプターを使用すれば、大きなガタもなくスプリングサイズを変更できそうではないか。
しかし、このアダプターはスプリングシートの上に載せて使用するので、テインのスプリングシートはID70用となっている事から、この上にそのまま載せてしまうと、端の方に負荷が掛かって走行中に割れてしまう危険性もある。
そんな簡単に割れるものではないと思うが、メーカーも想定した使用方法ではないだろうし、万が一と言う事もある。
じゃあお手上げか?と思ったのだが、これがまた都合が良い事に、テインのロックシートの方がちょっと特殊な形をしているんですよね。
今までオーリンズしか使用していなかったので、ロックシートが「皿状」になっていると言うのが新鮮なのですが、この形状のお蔭でひとつ閃いた!
こんな風にロックシート同士を締め上げて固定して・・・
変換アダプターをショックに直接通して、この平たくなっている部分に・・・
こう!
こうやって載せるんだ!
これで、後はアッパーマウント側にリジッドのスプリングマウントシートを取り付けてやれば、ID65のスプリングが使用できる・・・はずだ!
早速作業を開始したいところだが、しばらく雨が続きそうな天気なので、後日にお預けですねぇ。
ID62-65アダプターとは言え、正確に62mmなのかは不明だ。
少し余裕を持って63mmとかだったら、ショックに取り付けるとクリアランス過剰でガッタガタとか言うオチもありそうなので、この辺りは試してみるしかない!
多少の妥協も必要かもしれないが、現時点ではアダプターを眺めながら天に祈るしかないのである。
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