マツダスピード・アクセラのブローオフバルブを強化加工してみた


今日はアクセラの純正リサーキュレーションバルブに細工をしてみた。

東名パワードやコトスポーツなどが販売している純正加工の強化ブローオフバルブと言った商品があるが、具体的な内容は何かと言うと、当然開放弁は活かしてブローオフバルブとしての機能は残しつつ、純正品に備わっているリリーフ機構と言う補助弁をキャンセルする事で開放圧を上げると言う方法になる。

これによってアクセルオンで過給中に逃げてしまう過給圧を抑え込み、ブーストの立ち上がるレスポンスを改善すると言う狙い。

まあ、実際に強化加工後に体感として大きな違いを感じるかと言えばNOだが、モニターして過給圧の変動を観察すると、確かに最大ブーストが掛かるまでの時間は早くなっており、ブーストの立ち上がりも300~400rpmほど下からリニアに反応しているのがわかる。

普通に走らせただけでは、ハイギアを使って走っている時に低速のトルクが少し上がっているのを感じる程度に留まるものの、サーキットなどを走らせればコーナーの立ち上がりなどでシビアさが出るか、ツキが良くなったと感じるか、良くも悪くも何らかの差として感じる事ができそうだ。

このブローオフバルブの形状は同じマツダ車のMPVやアテンザなど、その他スバル・レガシィなども同じなので互いに流用も可能みたいです。

形は違えど、スカイラインやシルビアなどなど、ターボ付きの車ならどれも外観上の違いは多少あれどブローオフバルブの構造は同じなので、同様の方法で強化加工は可能です。

詳しい加工の方法やレポートは以下の関連記事を参考にされてください。

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