ヘルパースプリングで伸びストロークが増える理由とか

去年、アクセラの車高を下げるのにヘルパースプリングを使うと言う話や、ラルグスの車高調をレビューした際に、フロントの伸びストロークが欲しいなどと言った話を書きましたが、結構疑問に思っている人も多いみたい。

何故ヘルパースプリングを使うと車高が下がるのか、伸びストロークが増えるのか。

って言うより、そもそもどうして車高調って車高を上げたり下げたりできるわけ??

全長調整式の場合は、単純に車高を調整したいだけの場合、シリンダーに取り付けられたアジャスター式のブラケットを伸縮させてやれば、全長が変わるので、当然それによって車高が上がったり下がったりするのはイメージし易い。

でも、プリロード式ってプリロードを掛けたり抜いたりする事で車高が調整できるけど、ショックアブソーバーの全長は変わりませんよね?

でも、実はプリロード式も全長調整式も構造は同じなんですよ。

単純に車高を調整したいだけの人は全長調整式を買うだけで、後は何も気にする事はありませんが、いずれの車高調にしろスポーツ走行を視野に入れている人、街乗り専用だけど乗り心地や各部の干渉などは気になると言った方は、車高調の基本構造を知っておくと、どうすれば何か改善し、何が悪化するのかなど目安が掴めると思います。

どうして?と言う疑問にお答えする記事を書きましたので、興味のある方はご覧ください。

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